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医療区分適正実施評価調査コメント 受審病院側から 
 

今回の調査を受けるにあたりヽ銅錺泪縫絅▲襪慮直しを行なえた事、日常気が付かない検査、処置等を指摘頂いた事、4擬圓気鵑瞭々の状況を詳細に判断すれば医療区分をもう少し上げる事が可能ではないかと指摘頂いた事、大変有用であったと思われました。また、サーベイヤーの方々もいろいろと努力されている事をお聞きしましてとても参考になりました。

1.法の改定後、試行錯誤で行っていたところもあったが今回の調査で全体を見直す機会となったと考える。現場ではよりきめの細かい判定が求められるが、医師をはじめチーム全体で評価して、区分を決めることが重要であり、アセスメント、カルテ記載を実施する必要がある。
他の病院の方法も参考にしてより効率的に業務を改善していきたい。

2.医療区分判定を日々細かく行う上で、区分変更になる例がより具体的になった。これまで、区分1で判定していた患者様でも区分2、3へ変動すること、そのための医師のカルテ記載をもっての判定の徹底など、より適正に判定するための業務改善を行うことができた。
例えば、吸引回数のチェックリストの作成、カルテ記載のためのスタンプ作成、24時間モニター監視時の4時間後とのバイタルチェック業務の徹底などに取り組み実施した。
また、尿道バルンカテーテルの挿入・抜去のガイドライン、中心静脈栄養に関するガイドライン等が不十分であること、医師によるカルテ記載の不足、アセスメントの頻度が少ないことなど今後の課題とすることができた。
全体としては、現在の判定方法が誤りでないことを再確認することができたので、非常に有意義な調査となった。

今回サーベイヤーの方々に評価を頂くということで「病院機能評価」のようにかなり緊張していましたが、4名の皆様それぞれが緊張を和らげていただけるような雰囲気で進めてくださいましたことは、とてもありがたく感じました。
同じ療養病床に働く方々からの評価・ご指導であったことでひとつひとつがとても適切な助言であり多くのご教授も頂きましたが、とても素直に受け止めることが出来ました。
具体的なこともご指導頂きましたので、今後すぐに実践し改善につなげられるものは取り組みたいと考えています。その中でも以下の2点についてはすぐに実施いたしました。
1)委員会の統合
身体拘束委員会を安全対策委員会や感染対策委員会その他の委員会の中に組み込みいずれも短時間で有意義な委員会となるようにいたしました。
2)医師の記録について
これもご指摘頂いた大変重要な問題であり今後の課題と感じていますが、医師には、「平易な日本語で記入するように」などすぐに取り掛かっております。
また、他病院での取り組み状況なども教えて頂いたり書面で知ることが出来ましたのでこの機会を通して多くの参考にさせていただくことが出来ました。評価をするにはやはりそれぞれがある程度同じレベル、同基準で評価をしないと正しい評価につながらないと考えますので、医療区分評価を導入している病院は、今後とも同じレベルでお互いがより質を高めながら取り組んでいくことが必要であり重要と思います。

当院は医療区分の評価は看護師がおこなっております。常々評価に対する根拠、カルテ、看護記録の記載についての整合性等、このままで良いのだろうかといったことを思っていました。今回やはり思っていた通りの指摘をいただきました。手前味噌ですが当院の看護師はまじめに記録、記載等はよくやっていると思います。ただどういった記録をするとか、用紙の形式をどうするとか、そのへんが弱いところです。いただいたご意見を参考に書類の整備を進めていきたいと思います。保健所の監査員や、社会保険事務所の立ち入り検査員の応対に比べると、サーベイヤーの方の物腰の低さが印象に残ったのは同席した婦長も同感でした。

1領域(医療療養病床の運営)・2領域(入院治療を適切に行う体制がある)については、日本医療機能評価機構の第三者評価の受診が功を奏し、サーベイヤーの方々にも高い評価を得ることができました。このことは、患者サービスのあり方考え方、医療・看護の本質の理解が充足していることに結びつき、病院の評価そのものとして大きな自信となりました。

4領域(患者分類による現状の対応)・5領域(医療区分 項目別判定)では、オーダリングシステムの導入によって確認はしやすくはなっているものの、医療・患者分類の判定の根拠、吸引の回数や酸素の投与等、病態管理の履歴など、日常の労力を形として示すのは更に手間がかかることです。もう少し平易に文章・文字として示す必要があると感じました。幸い、看護記録のIT化を進めている時期でもあり、今後のシステムの構築に役立てていきたいと思っています。

今回、医療区分適正実施調査を受けさせていただき、いい評価をいただいたことを大変光栄に思います。これは医療区分をするにあたり、当院理事長が評価票と日計表の電子化を実施しなければならない項目をあげ、全て項目をクリアーしなければ区分該当しないことを全員に周知し、現場の職員、事務方も毎日努力した結果だと思います。
めまぐるしく医療改正されていく中、それを受け入れていくのは大変ですが、決められたことは受け止め、適正な医療が行えるよう職員は頑張っております。
これに驕ることなく日々努力してまいりたいと思います。
また同じ慢性期医療にかかわっておられる先生や、看護師さんたちと交流を持つことができ大変勉強になりました。これからもこういう機会をどんどん作っていただきたいと思います。

調査をすすめる中で、項目ごとのポイントをチェックしていくと、あれもこれもできておらず、できていない部分やこちらの勝手な解釈ですすめていた部分がクローズアップし、また、日々の医療区分評価ばかりにとらわれていたのではないかと感じ、ついつい厳しい評価をしなくてはならない状況になったと思います。
マニュアルの作成、医療区分の適切な分類、診療・看護計画において十分でないと確認しつつ、対象病棟だけの実施にとどまらず、多職種との連携を含め、病院全体での取り組みが必要ということも実感しました。サーベイヤーの方々による面談や講評により、あいまいな点や改善点がより明確となり、今後の取り組みへの指針となりましたことに感謝します。

サーベイを受けることで、自院の取り組みを再チェックできました。他の職員への啓蒙にもなりました。

サーベイヤーの皆様にご指導頂きまして有難うございました。

   

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