特別プログラム��
これからの高齢者医療とＩＴ
【コーディネーター】株式会社ワイズマン
【主旨】
厚生労働省が、医療分野のＩＴ化促進を打ち出し、その一環として電子カルテシステムの普及に向けた施策を実施しはじめてから、急性期病院では電子カルテやオーダリングシステムの導入が急速に進んでいます。しかし療養病床においてはＩＴの導入を積極的に進めている病院はそれほど多くはありません。医療の質・安全・効率を高める上で有効といわれているＩＴの導入ですが、療養病床ではどのように進めていけばよいのでしょうか。
今回は国際医療福祉大教授 阿曽沼元博先生を座長に迎え、恵寿鳩ヶ丘病院理事長 神野正博先生ならびに尾洲病院院長 脇田久先生にご講演をお願いし、今大会のテーマである「慢性期力を科学し、きちんとデータベース化し、科学的根拠に基づいた力を融合させる」ためのＩＴ導入と活用についてご教示いただきたいと思います。
神野先生には今後の医療、療養の進む方向やありかたをふまえた視点でＩＴや電子カルテに期待するところを、脇田先生には実際の療養病床へのシステム導入のご経験を事例としてご紹介いただきます。今後の療養病床へのＩＴ導入の参考としていただきたいと思い、このプログラムを企画いたしました。多くの皆様の御参加をお待ちしております。
【プログラム・11月18日（金）】
| 11：00〜11：10 |
はじめに
〔座長〕阿曽沼元博（国際医療福祉大学教授） |
| 11：10〜12：05 |
講演「今後の医療におけるＩＴ導入の意義と期待」
神野正博（恵寿鳩ヶ丘病院理事長） |
| 12：05〜13：00 |
講演「療養病床への電子カルテの導入と運用」
〜医療と福祉の連携からみた導入効果について〜
脇田久（尾洲病院理事長） |
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