特別プログラムA 見直そうケアプラン(Part2)−その人らしい食事とは?−

【コーディネーター】ナース・マネジャー委員会

【主 旨】
 前回の第11回全国研究会では、ナース・マネジャー委員会として排泄に関するプログラムを企画いたしました。その時の参加者アンケートで、これから企画してほしい研修として1.食事、2.入浴、3.ターミナルケア、4.更衣等があげられていました。また、「日々マンネリ化しているケアが見直せる企画であり教科書的でないところがよかった」「基本的なことよりも特殊的な内容が知りたい」というご意見もいただきました。そこで、今回の特別プログラムでは、Part2として「食事」をテーマに取り上げました。
 ケアにおける「食べること」への援助は、「生命維持のために摂取する」ことにとどまらず、患者様の嗜好が満たされ、食事をとおしてどのような状態であっても、それまでのその人らしい健康的で生き生きとした生活を取り戻すよう働きかけることにあります。さらに口腔は、「感染予防」や「食べる」機能から歯磨きなどの生活リズム動作、生活を豊かにするコミュニケーションまで幅広い役割を持っています。
 その視点は、@尊厳が守られた援助であること、A正しい口腔ケアがなされていること、B対象者の意思、嗜好が取り入れられていること、C原点に戻って口からの摂取が検討されていること、D欲求が満たされるものであること、E自立への回復訓練であること、等があり、いかに生きるかが問われる思いがいたします。
 「その人らしい食事援助」というテーマの事例を紹介しながら、現場でのケアに少しでも役立つ内容となるよう皆様と一緒に考えていきたいと思います。


【プログラム】
13:00〜13:30 基調講演「高齢者にとってその人らしい食事とは」 齊藤正身(霞ヶ関南病院 理事長)
13:30〜15:30

パネルディスカッション「見直そうケアプラン―その人らしい食事とは?」

@「拒食する患者への対応」近藤菊江(霞ヶ関南病院 看護師長) 

A「経管栄養からの離脱」小松由美子(近森リハビリテーション病院 病棟看護師リーダー) 

B「食べられなくなった時を考える〜チームで取り組む食事のあり方・環境・そして人〜」梅ア亜希子(光風園病院 病棟看護師長)

〔コメンテーター〕齊藤正身

〔司      会〕橋康恵(小倉リハビリテーション病院 看護部長)
〔司      会〕番川弘美(大原記念病院 看護部長代理)