特別プログラムE チームで取り組むペイシェントセイフティー〜薬剤業務をとおして〜

【コーディネーター】薬剤研究会

【主 旨】
 近年、医療安全管理のための対策は急務になっています。とりわけ、薬剤に関するヒヤリ・ハット事例は全体の4割超を占めることが厚労省から報告されています。薬剤研究会ではこのような事例に鑑み、薬剤にかかわる業務からペイシェントセイフティーを検証する事を企画致しました。
 薬剤が持つ副作用はふらつき、便秘、不眠等のADLやQOLに直接、影響を与える原因になることは知られています。今後は多くの職種と協力して療養・リハビリに薬剤が不利益にならないよう「セイフティーアセスメントされた薬剤情報」が求められると思われます。
そこで、今年度の全国大会は、基調講演を三条東病院院長山田英夫先生にお願いし、この全国大会の機会にシンポジウムを開催して多くの職種間で検討することを提案致します。内容は「こんな安全対策をやってよかった」といった「ペイシェントセイフティー」の実践例を総合討論で話し合える場となればと考えています。
多くの皆様のご参加を御願い致します。

 
【プログラム】
19:30 〜 9:35 はじめに 高野喜久雄(総泉病院 院長)
19:35 〜10:30 基調講演 「みんなで話そうPSA(Patient Safety Action)」 山田英夫(三条東病院 院長)
10:30〜12:00

シンポジウム

「看護師の立場から」 依本正恵(西円山病院 看護部副看護部長) 

「リハビリの立場から」 曽根 理(鶴巻温泉病院 リハビリテーション科科長)

「薬剤師の立場から」 棗 則明(総泉病院 薬局長) 

「Patient Safetyと薬剤研究会」 賀勢泰子(鳴門山上病院 診療協力部長) 

〔シンポジスト〕山田英夫、依本正恵、曽根 理、棗 則明、賀勢泰子

〔司ンポ会〕スト高野喜久雄