ご挨拶

この度、江澤会長のあとを引継ぎ、日本介護医療院協会の会長を仰せつかりました。 もとより微力ではございますが最善を尽くしてこの重責を全うする所存でございます。

さて、「介護医療院とは、要介護者であって、主として長期にわたり療養が必要である者に対し、 施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練、 その他必要な医療並びに日常生活の上の世話を行うことを目的とする施設。」と定義され、 「住まい」「医療」「介護」「看取り」を包含した新しいモデルです。

介護医療院では「自立」「参加」「地域との交流」がキーワードとなりますが、 新しいモデルですので、このようなキーワードをどのような形で発展させていくかは、 利用者、職員の皆さんによって進化・深化していくものと考えます。

日本介護医療院協会に皆さまの取り組み、成功事例、苦労話を是非教えていただきたいと思っております。 介護医療院協会では、それをもとに介護医療院があって良かったと思える施設にしていきたいと思っております。 ご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

2018年8月9日 日本介護医療院協会 会長 鈴木龍太