新たなモデル『介護医療院』の創設と展望

『介護医療院』は、病床からの単なる転換先の受け皿ではなく、住まいと生活を医療が支える新たな モデルとして平成30 年4 月1 日に誕生致しました。

平成29 年6 月2 日に地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が 公布され、介護保険法上の介護保険施設として、医療法上の医療提供施設として、『介護医療院』が 創設されました。生活施設の機能重視を明確化すると共に、医療提供施設として、要介護高齢者の長期 療養・生活施設として、介護療養病床(療養機能強化型)相当のサービス(Ⅰ型)と老人保健施設相当 以上のサービス(Ⅱ型)の2 つのサービスが提供されます。

利用者の尊厳の保持と自立支援を理念に掲げ、長期療養・生活施設を補完する在宅療養も支援すると 共に、地域に貢献し地域に開かれた交流施設としての役割を担うことが期待されます。当会は『介護医 療院』の健全なる成熟を願い、あるべき姿の追求を目指して発足致しました。何卒ご支援ご協力のほど よろしくお願い申し上げます。

日本介護医療院協会 初代会長 江澤和彦