武久洋三会長と常任理事会のつなぎ役を目指したい

　このたび、日本慢性期医療協会の委員会再編に伴い、運営委員会が発足し、私が委員長を仰せつかった。この委員会は、これまで安藤高朗先生が委員長であった政策委員会と、ＪＭＣ編集委員会が合体した形となった。安藤先生の参議院議員比例区出馬に伴い、私にお鉢が回ってきたのが実情である。

　私は本来、政策的なことは不得手であるが、名称が運営委員会に改称されたことと、私は長年ＪＭＣ編集委員会の委員長もしてきたので、お引き受けすることにした。委員は、武久洋三会長、安藤高朗副会長、清水紘副会長、松谷之義副会長、池端幸彦事務局長、富家隆樹事務局次長と、そうそうたるメンバーである。

　武久会長は就任以来、緻密な計画の下に、会員病院を対象に多くの調査を行い、それらを基にして怒涛のごとく多くの提言を行い、当協会を牽引してきた。まさに敬服に値する活躍ぶりである。私どもは、会長の発言、行動を残念ながら後追いすることが少なくなく、それゆえに、常任理事会での十分な討論が必要になろう。

　常任理事会の前の１時間にこの運営委員会を開催し、常任理事会での討論課題を整理し、常任理事会でできるだけ十分な討論ができるようお役に立てればと考えている。ご理解をお願いしたい。