特別プログラム��
摂食・嚥下障害へのアプローチ
【コーディネーター】キッセイ薬品工業株式会社ヘルスケア事業部
【主旨】
高齢社会を向かえ、リハビリテーション医療の必要性が改めて注目されています。中でも、摂食・嚥下障害のリハビリテーションへの対応は、後期高齢者において肺炎が死亡原因の上位となっており、また高齢患者様の医療施設での対応は療養病床に移行しつつある事から、療養病床においては急務と考えられます。
今回、摂食・嚥下障害へのリハビリテーションの第一歩であるスクリーニング検査（患者様の初期評価）と、明日から行える誤嚥予防への対応の一つである環境調整（食事形態、体位、etcへの対応）に的をしぼり基本的な対応方法から、嚥下食の必要な特徴や物性をお話し、合わせてキッセイ薬品工業（株）より販売しております高齢者・介護補助食品を使用した患者様への対応をご紹介したいと思います。
また、食品の物性を評価するために、現在一般的に用いられている指標とその意味について説明し、実際の食品を測定した結果から、食べる機能が低下した高齢者の食べやすい食品について考えてみたいと考えております。
フロアからの積極的なご討論を期待しております。
【プログラム・11月18日（金）】
| 11：00〜12：00 |
講演１ 「摂食・嚥下障害へのアプローチの実際」
糸田昌隆（わかくさ竜間リハビリテーション病院診療部部長） |
| 12：00〜13：00 |
講演２ 「高齢者向け食品の物性評価方法とその利用」
吉田貴晃（キッセイ薬品工業(株)ヘルスケア事業部開発企画課） |
〔座長〕藤本篤士（西円山病院歯科診療部長） |
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