特別プログラム��
廃用症候群モデルとリハビリテーション
〜生活機能全般に効果をもたらすリハビリテーションを考える〜
【コーディネーター】リハビリテーション研究会
【主旨】
高齢者を取り巻く医療や介護の制度についてはこれまでいろいろな場で検討が行われてきた。特に平成１５年度に行われた「高齢者ケア研究会」、平成１６年度に行われた「高齢者リハビリテーション研究会」では、高齢者に対するケアやリハビリテーションのあり方に対して、一つの方向性を示し、平成１８年度に行われる診療報酬制度や介護報酬制度の改定に大きな影響を及ぼすと思われる。
「高齢者リハビリテーション研究会」による提言では、以下の五点が指摘されている。
�ゝ淦�期のリハビリテーションは十分でない。
��長期にわたって効果の明らかでないリハ医療が行われている。
�０緡鼎�ら介護への連続するシステムが機能していない。
�ぅ螢呂肇吋△龍菠�が明確に区別されておらず、混同して提供されている。
�ズ濛陲砲�けるリハビリテーションは十分ではない。
高齢者のリハビリテーションは「生活機能障害」にどう向き合うかが、重要課題であるとしている。さらに対象者を、「脳卒中モデル」「廃用症候群モデル」「認知症（痴呆）モデル」の３つに整理し、それぞれに対する効果的なリハビリテーションのあり方についての整備が急務としている。
今回の特別プログラムでは、上記の経緯を踏まえ、現在のところあまり整理されているとは言いがたい「廃用症候群モデル」への取り組みに対し、療養病床での取り組みやリハビリテーションのあり方について、現場からの具体的な報告を行いたい。高齢者医療の流れの中での維持期リハビリテーションを担う我々が、今何をなすべきかについて、報告者・参加者ともに情報交換の場になることを期待する。
【プログラム・11月17日（木）】
| 13：30〜16：00 |
シンポジウム
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土田昌一（在宅リハビリテーションセンター成城センター長）
��現場からの報告
土田昌一
田上幸子（新天本病院リハビリテーション科科長）
中間浩一（青梅慶友病院リハビリテーション室室長）
〔座長〕石川誠（初台リハビリテーション病院理事長） |
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