特別プログラム��
さあ始めよう口腔ケア〜介護予防の口腔ケアを見据えて〜
【コーディネーター】口腔・摂食嚥下委員会
【主旨】
前回の第12回全国研究会―札幌大会―では、西円山病院歯科診療部長 藤本篤志先生による口腔ケア基礎講座を開催し、好評を得ました。今回の口腔・摂食嚥下セッションでは前回よりさらに進めて、「さあ始めよう口腔ケア」と題し、口腔ケアのステップアップを目指した講演およびシンポジウムを開催することにしました。テーマのサブタイトルに“介護予防”とありますように、本セッションの中心は来年４月から施行される介護保険の新給付である介護予防における口腔ケアです。
一概に口腔ケアと介護予防といってもどのような口腔ケアを提供する必要があるのか、まだまだわかりにくいのが現実だと思います。器質的口腔ケアとは？ 機能的口腔ケアの提供方法は？ こんな疑問に答えられるよう、今回は介護予防における第一人者である米山武義先生に、介護予防を実践するための口腔ケアについてご講演いただくことを企画致しました。
また、後半のシンポジウムでは日本療養病床協会の会員病院の中で、先進的に口腔ケアを進める３病院の歯科医師、歯科衛生士、看護師の各職種の方から療養病床における口腔ケアの進め方についてご報告いただきます。フロアからのご意見も取り入れ、より実践に近づくための意見交換ができればと考えております。
【プログラム・11月17日（木）】
| 13：30〜14：30 |
特別講演「介護予防と口腔ケア」
米山武義（米山歯科クリニック院長） |
| 14：30〜16：00 |
シンポジウム「療養病床における効果的な口腔ケアの進め方」
現場からの報告（各15分）
中山京英（霞ケ関南病院訪問歯科担当医）
金久弥生（ナカムラ病院歯科衛生士）
三浦悦子（総泉病院看護師）
〔座長〕高野喜久雄（総泉病院院長） |
〔総合司会〕阪口英夫（大生病院歯科口腔外科科長） |
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