特別プログラム��
若手経営者によるこれからの療養病床を考える
【コーディネーター】安藤高朗（東京大会大会長、東京都療養型病院研究会会長）
【主旨】
２００５年６月３０日に開かれた平成１７年度第２回診療報酬調査専門組織・慢性期入院医療の包括評価調査分科会において「医療区分（3段階）＊ADL区分（3段階）」というケースミックス案が示され、今後医療療養病床は、患者の状態像により医療費が変化する患者状態別包括支払い方式が導入される可能性が出てきた。この方式が平成18年度の診療報酬改定に組み込まれる可能性も決して低くなく、平成18年度の改定で見送られても、数年以内には医療療養病床の診療報酬は患者状態別包括支払い方式に移行する可能性は極めて高い。療養病床を運営している医療機関の経営者は、患者状態別ケースミックスによる包括払い制度に向けた用意が必要な時期に差し掛かっている。
患者状態別包括支払い方式に制度が移行した場合、病院が行なうべきことは多い。このケースミックスから見て有利な医療区分や介護区分の高い患者を集めるために、地域の急性期医療を担う医療機関や介護保険施設などとの連携がますます重要になる。医療的に見て手のかかる患者が増えるため職員の再教育や増員も必要になるだろう。
このような時代背景を踏まえ、今回のプログラムでは、若手経営者5名とこれからの療養病床の将来像や経営戦略を積極的に考えていきたい。
【プログラム・11月17日（木）】
| 16：15〜16：25 |
はじめに 高橋泰（国際医療福祉大学教授） |
| 16：25〜17：40 |
これからの療養病床を見据えた経営理念
�｜歙郛ー�（協和病院理事長）
�⊃戚鄒鞠遏雰端�鳩ヶ丘病院理事長）
�８転觧餤廖弊嵎翆羆�病院理事長）
�ぞ�山敬子（メディカルケアセンターファイン理事長） |
| 17：45〜18：45 |
シンポジウム（討論）
「これからの療養病床のあり方 経営戦略、そして我々の目指す道は？」
〔シンポジスト〕竹川勝治、神野正博、古城資久、小山敬子
〔座長〕高橋泰、安藤高朗（永生病院理事長） |
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