特別プログラム��
介護保険制度の見直しと栄養ケア・マネジメント
【コーディネーター】食事と栄養委員会
【主旨】
介護保険制度の5年目の見直しを迎え、｢明るく活力のある超高齢社会｣の実現に向けて、介護予防を重視の観点から、高齢者の心身機能、活動、参加といった生活機能の低下を予防して要介護状態に陥らない、あるいは状態が悪化しないようにすることを重視する｢予防重視型システム｣への切り換えが求められています。そこで、｢低栄養状態の改善｣が｢介護予防｣のためのサービスとして位置付けられ、栄養・食事サービスが従来の集団給食としての｢モノ｣のサービスから、個別サービスとしての｢人｣へのサービスへと大きく転換しました。
低栄養状態の改善・予防には、栄養ケア・マネジメント体制を導入し、サービスとしての｢栄養ケア｣にあたっては、利用者の基本的な日常生活行為であり、生きる意欲や楽しみに繋がる｢食べること｣を最優先的な課題として多職種が協働して支援することが掲げられております。このシンポジウムでは、10月から施行される栄養ケア・マネジメントを多職種協働でどのように体制を構築し、サービスの品質管理をしていくかという課題について発表および討議いただきたいと思います。
【プログラム・11月18日（金）】
| 11：00〜11：40 |
基調講演
〔講師〕小山秀夫（国立保健医療科学院経営科学部長）
〔座長〕武久洋三（博愛記念病院理事長） |
| 11：40〜13：00 |
シンポジウム
〔シンポジスト〕
武久洋三
渡部厚子（霞ケ関南病院栄養科科長）
星野和子（西円山病院栄養マネジメント室室長）
猪川まゆみ（初台ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ病院ﾁｰﾑﾏﾈｼﾞｬｰ）
石丸啓（湖東病院医師）
〔座長〕
杉山みち子（神奈川県立保健福祉大学教授）
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