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第15回日本療養病床協会全国研究会〔神戸大会〕シンポジウム
今、真剣に急性期病院との連携を考える
 
コーディ
ネーター
小山秀夫(静岡県立大学・大学院教授)
武久洋三(神戸大会大会長、南淡路病院・博愛記念病院理事長)

主 旨

このシンポジウムでは、以下の主旨を踏まえ、4名のシンポジストから講演を受けた後、ご来場の皆様とともに医療療養病床と急性期病院との連携について討議していきたい。

医療療養病床では漫然と治療を続けているのではなく、疾病治療の経過や日々変化する患者状態像にあわせ適切な医療と処置を行い、その結果、患者状態像は改善している。決して医療療養病床が一般的に言われているように社会的入院ばかり受け入れている訳でないことは日本療養病床協会の調査結果でも示されている。

現在、医療療養病床で提供している医療を、老健施設のみで引き受けていくことは困難であり、医療療養病床こそが急性期医療から先の「亜急性期医療、慢性期回復期医療、在宅医療」へ引き継ぐ一連の医療機能を担っていく役割を果たすことが可能となる。また医療療養病床は、在宅医療や老健、特養の入所者の病態が悪化した場合、いったん医療療養病床で引き受け、さらに必要があれば急性期病院へつなげる、地域医療コーディネーターの役割を持つ「地域医療連携センター」システムの構築とその中核になりうると考える。その機能を「地域包括支援センター」の中に抱合させることが出来れば、さらに社会資源の有効活用が図れる。

今後の医療療養病床は、急性期病院と連携し、急性期治療を引き継ぎ、亜急性治療や回復期治療を含む、良質な慢性期医療を提供できる病床として機能分化を進めていくべきであろう。

プログラム
9月5日(水)・13:00〜15:00/1階平安

13:00〜14:00

プレゼンテーション(各15分)
藤井功(福山記念病院 理事長)
湧上聖(ちゅうざん病院 副院長)
盛岡茂文(神戸市立医療センター中央市民病院 院長代行地域連携担当)
澤田勝寛(新須磨病院 院長)

14:00〜15:00

シンポジウム
〔シンポジスト〕上記4名
〔座長〕小山秀夫


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