中央社会保障審議会は、社会保険診療報酬に関する事項について、厚生労働大臣の諮問に応じて審議・答申などを行う機関でございますが、平成24年12月19日に開催されました同協議会におきまして、「医療機関等の設備投資に関する調査」を実施することが決定されました。
この調査は、病院、一般診療所、歯科診療所及び保険薬局における高額な設備投資に係る消費税負担の状況を把握し、今後予定されている消費税率の引き上げに対する診療報酬制度等における対応を検討するため、必要な基礎資料を整備することを目的として行う大変重要な調査であり、厚生労働省保険局医療課がとりまとめております。
調査対象は、4,000施設が無作為に抽出されています。対象となりました施設には、委託先である「有限責任監査法人トーマツ」より調査票が郵送されております。貴院に調査票が届きました場合は、ご多忙の折、大変恐縮に存じますが、調査の趣旨をご理解の上、何卒ご協力賜わりますようよろしくお願い申し上げます。